【解決!】住宅ローン滞納で通知される書類と対処法

通知書の意味を理解する

住宅ローンを滞納すると、借入先の金融機関や保証会社、またはサービサーから様々な通知書が届きます。結局のところ、どの通知書も重要な内容が記されているのですが、意味が異なります。

 

また、通知書が届く順番はある程度決まっており、最終的には競売へとつながる仕組みです。通知書の意味が分からず任意売却のタイミングを逃してしまい、「気づけば競売でマイホームを処分されてしまった」、という例も珍しくありません。

 

重要となる通知書は限られています。住宅ローンを滞納し、任意売却するにあたり、必要最低限の通知書についてそれぞれの内容を理解しておくことが大事です。かといって、難しく考えると面倒に思えますから、ポイントだけを把握すればOKです。


覚えておきたい7つの通知書

覚えておいてもらいたい通知書は7種類です。督促状、催告書、期限の利益の喪失通知、代位弁済の予告通知、競売開始決定の通知、期間入札開始決定通知、現況調査通知となります。

 

住宅ローンを滞納してから競売で不動産(マイホーム)が処理されるまで、順に沿って通知書が届きますが、できるならば早いタイミングで専門家に相談することをおすすめします。

 

督促状が届いた時点で今後返済が困難であると分かっているならば、催告書が通知される前に専門家に相談するのがベストでしょう。なぜなら、返済できないと分かっているのに決断を先送りするのは望ましくないからです。

 


通知書はシグナルです

確実に言えることは、通知書が届くたびに状況は悪化しているということ。返済をするか、何か他の解決策を見つけるかの選択をとらなければ、最悪の事態を招きます。

 

通知書が届いているにも関わらず手を打たなければ、競売でマイホームが処分されるのをただ待っているのと同じことです。通知書は最悪の事態へと近づいている状況を知らせるためのシグナルです。通知書の意味を理解することで、自分が置かれている現状を把握することができます。

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